Googleアカウントの安全性確認
本ページでは、ご自身のGoogleアカウントが安全に利用できているかどうかを確認する方法を紹介します。
ご自身のGoogleアカウントの安全性を確認するには以下の方法がございます。
セキュリティ診断を実施する
Gmailのアクセス履歴を確認する
- セキュリティ診断を実施する
セキュリティ診断( https://myaccount.google.com/security-checkup )にアクセスすると、お使いの Google アカウントの状況が確認できます。
右図のように緑色のチェックアイコンが表示されていれば安全にご利用頂けていますが、念のため、「サードパーティによるアクセス」「お使いのデバイス」を確認して、身に覚えのないアプリやデバイスからアクセスが無いことを確認してください。
過去に利用していたデバイスからのアクセスが残っている場合は、後述の「紛失したデバイスや、すでに手放したデバイスが残っている場合の対処方法」をご覧ください。
安全性が低い状況の場合は、右図のように黄色の「!」アイコンが表示されます。
対処方法については後述の「安全性が低い場合の対処方法」をご覧ください。
紛失したデバイスや、すでに手放したデバイスが残っている場合の対処方法
「お使いのデバイス」>「ログインしているデバイス」内に紛失したデバイスや、すでに手放したデバイスが残っている場合はログアウトを実施してください。
「お使いのデバイス」をクリック
ログアウトしたいデバイスが表示されている場合は「︙」をクリック
3. 右図のような画面が表示された場合は、手順「4.」へ進んでください
4. 「サードパーティによるアクセス」をクリック
5. 「アクセス権を削除」をクリック
※すべてのデバイスでアプリのアクセス権が削除されますので、次回利用時に再認証が必要となります。
以下のマニュアルもご参考にしてください。
アカウントにアクセスしたデバイスを確認する(Googleヘルプ)
安全性が低い場合の対処方法
代表的な以下のケースについて説明します。
ケース1: 「お使いのデバイス」>「XXXからアカウントを削除してください」と表示されている
ケース2: 「ログインと再設定」>「本人確認を行う方法の追加」と表示されている
ケース3: 「サードパーティによるアクセス」>「安全性の低いアプリへのアクセスの無効化」と表示されている
ケース1: 「お使いのデバイス」>「XXXからアカウントを削除してください」と表示されている
右図のような表示になっている場合は、過去にログインした端末から最近利用がない場合に表示されます。
※右図は「Windows」の例です。お使いのデバイスの種類やデバイス名が表示されます。
対処方法
使わなくなったデバイスは「お使いのデバイス」内から削除します。
※複数デバイスをご利用の場合、OSやアプリが同じであれば同じデバイスとして扱われる場合があります。
「お使いのデバイス」をクリック
「削除」ボタンをクリック
「ログインしているデバイスXX台」をクリック
4. 右図のようにログインしているデバイスが表示されます。ログアウトしたいデバイスが表示されている場合は「︙」をクリック
5. 「ログアウト」をクリック
6. 右図のような画面が表示された場合は、「ログアウト」をクリック
7. 右図のような画面が表示された場合は、「OK」をクリックして手順「8.」へ進んでください
8. 「サードパーティによるアクセス」をクリック
9. 「アクセス権を削除」をクリック
※すべてのデバイスでアプリのアクセス権が削除されますので、次回利用時に再認証が必要となります。
ケース2: 「ログインと再設定」>「本人確認を行う方法の追加」と表示されている
右図のような表示になっている場合は、「再設定用のメールアドレス」を追加してください。
「再設定用のメールアドレス」を設定しておくと、アカウントで不審な操作が検出された場合にそのアドレスにメール通知が届きます。
対処方法
「ログインと再設定」をクリック
「再設定用のメールアドレス」>「追加」をクリック
3. 「再設定用のメールアドレス」を入力
※正しいアドレスを入力するよう十分ご確認ください。
4. 「次へ」をクリック
5. 右図の画面が表示されたら、「完了」をクリック
6. 「再設定用のメールアドレス」に右図のようなメールが届いていれば完了です。※数分以内にメールが届かない場合は手順「1. 」からやり直してください。
以後、「セキュリティ通知」という件名のメールがGoogleから届くようになります。
ケース3: 「サードパーティによるアクセス」>「安全性の低いアプリへのアクセスの無効化」と表示されている
右図のような表示になっている場合は、Googleローカルパスワードによるメール送受信を利用されています。
具体的には、メールソフトを使ったIMAP/POPでのメール受信や、差出人をKUMailアドレス以外に設定してメール送信をする際の設定で「安全性の低いアプリ」を有効にし、G Suiteのローカルパスワードで認証していると思われます。
※新KUMail(Gmail)導入当初は差出人変更の手順として「安全性の低いアプリ」の有効化を紹介しておりましたが、現在は推奨しておりません。
対処方法
「安全性の低いアプリ」は利用せず「アプリパスワード」をご利用ください。
「サードパーティによるアクセス」をクリック
「安全性の低いアプリへのアクセスの無効化」>「オフにする」をクリック
※この時点でGoogleローカルパスワードによるメール送受信はできなくなりますのでご注意ください。実施したい内容に応じて再設定を行ってください。
メール受信の場合: メールソフトの利用方法
メール送信の場合: (補足)複数の差出人アドレスを設定する方法
2. Gmailのアクセス履歴を確認する
以下の方法で、Gmail が使用された日時などのログイン履歴を確認できます。
KUMail(Gmail)にアクセスする
https://mail.google.com/a/kyoto-u.ac.jp
メール一覧画面の下部にある「前回のアカウント アクティビティ」に前回アクセス時間が表示されます。
「詳細」をクリックしてください。
4. 右図のような画面が開き、直近のGmailへのアクセス履歴が確認できます。身に覚えのないアクセスがないかをご確認ください。
※「ロケーション(IPアドレス)」
が、133.3 や130.54 から始まる場合は、京都大学のネットワークからのアクセスです。
<参考:よくある質問>
【学内限定】Gmailのアクティビティ(アクセス履歴)に、見慣れないアクセスログがあります。不正アクセスでしょうか。
http://www.iimc.kyoto-u.ac.jp/ja/faq/mail/next_kumail/gmail1333248.html
<参考>
アカウントのセキュリティを強化する(Googleヘルプ)
https://support.google.com/accounts/answer/46526?hl=ja